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【市況】東京株式(前引け)=反発、円高一服で海外筋の買い流入

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 16日前引けの日経平均株価は前日比130円62銭高の2万3845円50銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億5095万株、売買代金概算は1兆1276億円。値上がり銘柄数は889、対して値下がり銘柄数は1057、変わらずは116銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、朝方は日経平均が前日終値近辺で売り買い交錯させていたが、その後は買いが優勢となり次第高の展開となった。外国為替市場で円高の進行が一服したことで、主力株中心に買い戻される流れ。前日の米国株市場は休場で手掛かり材料に事欠き、市場参加者も限られるとみられたが、主力大型株や値がさ株に海外資金の流入が観測され全体指数を押し上げた。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>がしっかり、村田製作所<6981>も高い。ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>も商いを伴い上昇した。モリテック スチール<5986>が急騰、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>がストップ高となったほか、星光PMC<4963>も一時値幅制限いっぱいに買われた。半面、ローム<6963>が値を下げ、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>も冴えない。メディアドゥホールディングス<3678>が急落、トランザクション<7818>、NISSHA<7915>なども大幅安となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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