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【材料】Dガレージが続伸、全日空商事とインバウンドマーケティングで協業

Dガレージ <日足> 「株探」多機能チャートより
 デジタルガレージ<4819>が続伸している。15日の取引終了後、全日空商事(東京都港区)と協業し、国内企業や地方自治体が行うインバウンドマーケティングの支援に取り組むと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 今回の協業により、両社はANAグループの顧客接点を活用した訪日外国人向けのプロモーションパッケージを開発し、今月から提供を開始する。ANAグループが保有する顧客接点に加えて、日本に高い関心を持つフォロワーを抱えた中国人インフルエンサーや中国最大のSNS、消費者レビューサイトを活用することで、訪日中国人への的確な情報のリーチを可能にするという。また、第2弾以降は夏季休暇などの訪日外国人が増加するタイミングを狙い、ターゲット国にあわせたプロモーションパッケージを展開予定としている。

 また、Dガレージでは同日、子会社で決済事業を手掛けるベリトランスが、米グーグルが提供する「Google Pay API」を導入し、総合決済ソリューション「VeriTrans4G(ベリトランスフォージー)」の決済メニューとして、1月中旬よりECやモバイルアプリケーションなどのオンラインサービス事業者に提供を開始すると発表しており、これも好材料視されているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年01月16日 18時49分

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