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【材料】エルテス---3Qはリスクインテリジェンスサービスの拡販に加え、新設子会社のテスト導入による検証を進める

エルテス <日足> 「株探」多機能チャートより

エルテス<3967>は12日、2018年2月期第3四半期(2017年3月-11月)連結決算を発表した。売上高は11.99億円、営業利益は0.45億円、経常利益は0.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は0.19億円となった。なお、2018年2月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。

同社は「リスクを解決する社会インフラの創出」をミッションとして、ソーシャルメディアに起因するリスクに係る豊富な実績とノウハウの蓄積をもとに、他社との技術面や営業面での連携強化を推し進め、新規領域である企業内のログデータを分析することで情報漏洩等のリスクを予兆するリスクインテリジェンスサービスの拡販を図った。また、新規顧客獲得のためのマーケティング関連費用やオペレーションの効率化を推進するための体制構築に先行的に費用を投下した。2017年8月に設立した新設子会社のエルテスセキュリティインテリジェンス(本社:東京都千代田区)では、複数のテスト導入による検証を行い、本格稼働に向け人員配置を行った。

2018年2月通期については、売上高は18.00億円、営業利益は0.50億円、経常利益は0.50億円、親会社株主に帰属する当期利益は0.30億円としている。

《NB》

 提供:フィスコ

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