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【市況】170万円を挟んだもみ合い推移に【フィスコ・ビットコインニュース】


1月12日19時30分時点のビットコイン(BTC)は、1,715,000円台での推移となっている。本日は割り込んでいた一目均衡表の雲のなかで、方向感の掴みにくい推移が続いていたが、朝方に雲下限(1,600,000円処)が下値支持線として機能する格好となった。押し目拾いの動きのなかで、ボリンジャーバンドがやや上向き基調となったものの、+2σが位置する1,720,000円水準が上値抵抗線として意識され、利益確定の動きがみられた。その後は、1,700,000円を挟んだもみ合い推移の展開が続いている。ただ、1,650,000円処でのダブルボトムを形成しており、週末にかけて同水準からの本格的なリバウンドとなると、30日移動平均線の位置する1,830,000円を射程に捉えた推移も意識されてこよう。なお、本日ここまでの高値は0:00に付けた1,783,075円、安値は18:00に付けた1,657,725円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般に押し目買いの動きがみられているなか、リップル(XRP)が前日比18%超の上昇となるほか、EOSやStellarも30%の急上昇を見せている。

国内の主要取引所(bitFlyer等)におけるビットコイン価格は、米ドルベースで13,494.00ドル台での動きに。一方で、米国(Bitfinex、Kraken等)の取引所では、13,472.00ドルと国内比小幅安となっている。

※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《SK》

 提供:フィスコ

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