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【材料】住友商は大幅反発、仏ミシュラン社と北米タイヤ流通事業を共同運営

住友商 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友商事<8053>は大幅反発し昨年来高値を更新。この日、仏ミシュラン社と米国、メキシコ、カナダ(以下「北米地域」)における交換用タイヤの卸売および小売事業で戦略的パートナーシップを組むことで合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 米州住友商事の子会社でタイヤ卸売および小売事業を行うTBCコーポレーションに、北米ミシュランの子会社でタイヤ卸売事業を行うタイヤ・センター社を統合したうえで、北米ミシュランと米州住友商事がTBCの株式を50%ずつ持ち合い、TBCを共同運営するという。これにより、TBCの卸売事業は米国第2位の事業規模となるほか、小売事業で成長分野として位置づけているオンライン販売や法人車両メンテナンスサービスでも、TBCの持つ物流や小売拠点ネットワークに、ミシュランのブランドバリューや経験やノウハウを掛け合わせ、事業拡大が可能になるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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