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【材料】ニイタカは反落、11月中間期営業利益が計画下振れで着地

ニイタカ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ニイタカ<4465>が反落している。26日の取引終了後に発表した第2四半期累計(6~11月)連結決算が、売上高81億2000万円(前年同期比5.7%増)、営業利益5億900万円(同9.1%減)、純利益3億6900万円(同6.3%減)となり、従来予想の営業利益5億7000万円を下回り減益で着地したことが嫌気されている。

 フードビジネス業界の食の安全・安心に関する意識の高まりや、9月にウイルス対応力を強化した「アルコール系除菌剤」を発売したことなどが寄与して売上高は伸長したが、スイショウ油化工業の子会社化に伴う費用が発生したことや、将来に向けての人材などへの投資が利益を圧迫した。

 なお、18年5月期通期業績予想は、売上高168億円(前期比7.5%増)、営業利益11億5000万円(同6.8%増)、純利益8億円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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