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【市況】再び循環物色の対象が変化【フィスコ・ビットコインニュース】


8時10分時点でビットコイン価格は、フィスコ仮想通貨取引所で1,918,140円、Coin Market Capでは15,785.40ドル。

ビットコイン価格は、18日から下落基調が継続。連日、じりじりとレンジを切り下げる展開が続いている。一方、足元で資金流入が目立っていたビットコインキャッシュも8時10分時点で前日比13.91%安の3,382.81ドルと利食いが目立つ格好。他方でリップルが同48.84%高の1.15ドルで推移しており、循環物色の対象が変化しているようだ。

ただし、ビットコインの手がけにくさは意識されているものの、これまでの上昇率を鑑みれば足元の相場状況は「弱気」とは言えないとの指摘もある。引き続き市場動向を見極める展開が続きそうだ。

なお、富裕層や企業を顧客に持つチャブなど少なくとも3社の保険会社が、ランサムウエア攻撃に関連した保険金請求額の急上昇に見舞われていると報じられている。マイケル・タネンボーム執行副社長は、恐喝の試みの件数と要求額の両方が「大幅に増えている」「ビットコイン価格の上昇と相関性がある」と述べたようだ。仮想通貨市場全体で、サイバーセキュリティの重要性が一段と増してきそうだ。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル、ビットコインキャッシュ/米ドル、リップル/米ドルはCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《WA》

 提供:フィスコ

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