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【材料】新興市場銘柄ダイジェスト:サインポストが大幅反発、テセックはストップ高

Jストリーム <日足> 「株探」多機能チャートより

<4308> Jストリーム 553 +49
急伸。上野動物園のジャイアントパンダ舎の状況をネットライブ配信する「Ueno Panda Live.jp」において、専用開発の番組配信システムによる配信を12月19日より開始したと発表。パンダの一般公開開始を受けて、短期的な出尽くし感から東天紅<8181>や精養軒<9734>といった関連株と位置付けられている銘柄で利食いが広がるなか、発表を受けて新たな関連株として関心を集めたもよう。


<3996> サインポスト 14700 +1800
大幅反発。SCSK<9719>と流通小売業のレジ無人化に向けて協業すると発表している。事業対象は「設置型AIレジ(ワンダーレジ)」「完全スルー型レジシステム(スーパーワンダーレジ)」としている。両社で協業してレジシステムを開発すると同時に、開発したレジシステムについてはSCSKが販売権を得ることで合意しているようだ。大手との連携による今後の展開に期待が先行した。


<6337> テセック 1775 +300
ストップ高。18年3月期の通期予想の上方修正と期末配当の増額を発表。営業利益は4億円から8億円と従来予想の2倍まで引き上げている。国内外の市場において、車載向けパワーデバイス用の高付加価値戦略モデルの受注が計画を上回って推移したことなどが背景に。修正幅の大きさにはサプライズ感があり、買いが殺到する展開に。あわせて期末配当も従来予想から20円増額し40円に引き上げ。

《DM》

 提供:フィスコ

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