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【通貨】東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で円売り主導

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

18日午前の東京市場でのドル・円は小じっかり。日経平均株価が寄り付きから堅調地合いで推移し、リスク選好的な円売りが主導の展開となった。

東京株式市場では日経平均の堅調地合いを受け、円売りが先行。また、時間外取引の米10年債利回りが持ち直し、ドル買いに振れやすい展開となった。その後は本邦勢のドル余剰に伴う売りがドルの上値を押さえたもよう。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで目先の日本株高継続が見込まれるため、リスク選好的な円売りがドルを押し上げる展開に変わりはなさそうだ。ただ、市場筋からは「ドルの113円台回復には材料が乏しい」との声もある。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円49銭から112円83銭、ユーロ・円は132円16銭から132円42銭、ユーロ・ドルは1.1738ドルから1.1751ドルで推移した。

【経済指標】

・日・11月貿易収支:+1134億円(予想:-400億円、10月:+2846億円)

《MK》

 提供:フィスコ

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