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【通貨】明日の為替相場見通し=米小売売上高や日銀短観に注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米小売売上高や日銀短観などの経済指標が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=112円30~113円30銭。

 今晩は米11月小売売上高が発表される。市場では前月比0.3%増が予想されている。米国のクリスマス商戦は好調との見方が出るなか、小売売上高が堅調な結果となればリスク志向のドル買いが期待される。今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会が開催されるが、金融政策は現状維持の見込みだ。さらに明朝には12月日銀短観が発表される。大企業製造業の業況判断指数(DI)は24(前回22)が予想されている。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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