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【経済】夏草ツウコ:国産仮想通貨BitZenyが40倍の高騰!コミュニティにも注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの夏草ツウコ(ブログ「仮想通貨の教科書」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年12月13日22時に執筆

はじめまして!FISCOソーシャルレポーターとしてコラムを執筆する事になりました夏草ツウコです。

今年は仮想通貨元年とよく耳にしましたが、まもなく2017年も終わろうとしてますね。

そして主要通貨であるビットコインが200万円を超えるという高騰も目立ちアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の価格も全体的に底上げされた事も話題になりましたね。

そんな中でひときわ注目を集めたのが2ちゃんねる発祥の国産通貨モナコインですが、12月6日に2,310円という高値を記録したのもまだ記憶に新しいと思います。

そして最近話題になっているBitZeny(ビットゼニー)という国産の仮想通貨も12月1日の時点で1.9円でしたが徐々に上がり12月7日には78.4円という約40倍もの高騰を記録しています。

BitZenyは年始から追ってチャートを見てみると1枚当たり1円にも満たない価格からの推移でしたので特に話題を集めています。

今回はそんなBitZenyについて筆者の体験を交えて第一回目のコラムを執筆してみようと思います。

●BitZenyとはどのような仮想通貨なのか

BitZenyは2014年11月8日にリリースされた国産の仮想通貨であり、Yescryptという
アルゴリズムが採用されています。

YescryptとはLitecoin(ライトコイン)に使われているScryptを改善したアルゴリズムであり、これにより従来のASICやGPUを用いたマイニング(採掘)ではなく一般的なパソコンに搭載されているGPUでのマイニングが主流となってます。

余談ですがマイニングとは採掘作業の事であり、新たなブロックを生成する事により報酬として仮想通貨を受け取る事を言います。

BitZenyは誰でも簡単にマイニングにチャレンジできるという魅力があり、筆者もBitZenyをマイニングしてみようという所からはじめました。

実際にマイニングにチャレンジしてみると思った以上に簡単に採掘作業に参加でき、なおかつ初期費用のコストを掛けないで良いという事に筆者は魅力を感じました。

●BitZenyのコミュニティも注目

BitZenyが人気の理由として考えられるのは自宅のパソコンでマイニングが可能という以外にコミュニティが活発になりつつあるのも注目すべき特徴として挙げられます。

例を挙げるとBitZenyのぜにぃ姫という仮想通貨を擬人化したキャラクターが人気で、Twitter上で思い思いのイラストを描かれる方や動画のPVを作られる方やキーホルダー等のオリジナルグッズを作成されている方もいたりと、クリエイティブな活動も最近目立っています。

そしてBitZenyについて困ったことがあればTwitter上で「#困ってるぜにぃ」とタグをつけてつぶやくとトラブル解決のためにアドバイスしてくれるユーザーが多いのもコミュニティとして成長しつつあると感じられます。

現在はBitZenyはまだ国内取引所では取り扱いがない仮想通貨なので海外取引所経由で購入するのに敷居が高く抵抗感がある方が多いのですが、40倍もの高騰ぶりやコミュニティの成長に筆者は今後も目が離せません。

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執筆者名:夏草ツウコ
ブログ名:仮想通貨の教科書

《HT》

 提供:フィスコ

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