【市況】ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は171億円とやや低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比36.9％増の252億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同46.7％増の230億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> 、ＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> など6銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国債券・シティ世界国債 <2511> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が3.45％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.37％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が7円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金171億8000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均186億9900万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億9100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億1100万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億8500万円の売買代金となっている。

株探ニュース