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【市況】引き続き分裂に向けて権利取りを狙った売買が続く【フィスコ・ビットコインニュース】


本日は先物の取引開始という投資家の関心度の高かったイベントが一旦通過したことを受けて、今日の高値1,982,935円をつけた後は想定通り利食いをこなしながらの展開となった。なお、ビットコインから新たに「スーパービットコイン」という仮想通貨が本日午後10時前後(498,888ブロック目)に分裂する計画がある。12月に分裂するとアナウンスしていたビットコインプラチナについて、空売り目的の詐欺だった線が濃厚であると報道されたことが若干警戒感を強める材料となっているようだが、分裂を材料に14時ごろから権利取りを狙った売買が活発化したもようで、現在はレンジを若干切り上げる形となっている(17時40分時点のフィスコ仮想通貨取引所におけるビットコイン価格は1,938,480円、Coin Market Capでは17,029ドル)。

本日は引き続き分裂に向けて権利取りを狙った売買が続くものと見られるが、その後は再びもみ合いとなる公算。「チャート上では12月8日につけた高値(2,500,000円)に対してやや下方での煮詰まりで、目先爆発力のある上昇はないだろう」との見方を示す一部市場関係者もいる。また、18日にはシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)もビットコイン先物を上場する予定となっていることも手控え要因となっている側面もありそうだ。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドルはCoin Market Cap参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《WA》

 提供:フィスコ

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