【材料】ベルグアースが４日続伸、１８年１０月期営業損益黒字浮上見通しを好感

　ベルグアース<1383>が４日続伸している。１１日の取引終了後に発表した１８年１０月期の連結業績予想で、売上高４７億９８００万円（前期比３．８％増）、営業利益４４００万円（前期５９００万円の赤字）、最終利益３６００万円（同６９００万円の赤字）と営業損益で黒字浮上を見込んでいることが好感されている。

　連結子会社ベルグ福島の通年稼働および生産性の向上による生産本数の増加に加えて、茨城農場の育苗施設の増設およびパートナー農場（委託先）による生産増加が寄与する見通し。また、今年８月に育種および品種開発などを事業とするむさしのタネを新設し育種事業を開始したことも貢献が期待されている。

　なお、１７年１０月期決算は、売上高４６億２３００万円（前の期比５．２％増）、営業損益５９００万円の赤字（前の期９８００万円の赤字）、最終損益６９００万円の赤字（同１３００万円の黒字）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）