【材料】<動意株・12日>(前引け)=gumi、富士通コンポーネント、シーズHD
gumi <日足> 「株探」多機能チャートより
富士通コンポーネント<6719>=ストップ高カイ気配。同社はリレーやタッチパネルの大手メーカーで車載用を中心に高水準の需要を取り込んでいる。11日取引終了後、特定小電力無線モジュールが日本メーカーで初めてとなる低電力無線通信規格LoRaWAN AS923認証を取得したことを発表。また、24GHz帯ドップラー効果を利用し、前方に位置する移動物体を検知するセンサーモジュールを開発したことも合わせて発表しており、これが材料視された。
シーズ・ホールディングス<4924>=ストップ高し、実質上場来高値を更新。同社は11日の取引終了後、18年7月期の連結業績予想について、売上高を460億円から526億円(前期比22.6%増)へ、営業利益を90億円から104億円(同36.8%増)へ、純利益を61億5000万円から70億6000万円(同24.6%増)へ上方修正したことが好感されている。足もとで卸売販売や対面型店舗販売、海外売り上げが好調に推移していることに加えて、今年11月30日に買収を完了し子会社化したセドナエンタープライズの業績を12月1日から連結対象としたことが要因としている。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)