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【通貨】NY為替:ドル下げ渋り、米長期金利の上昇などを意識

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円28銭から113円58銭まで上昇し、113円55銭で引けた。NY中心部での爆発報道を警戒、予想を下回った米国の10月JOLT求人件数に失望したドル売り・円買いが強まったのち、爆発被害が最小にとどまったことが明らかになると、米追加利上げや税制改革成立期待を受けたドル買いが再開。米10年債入札の結果を受けて利回りが上昇するとドル買いが一段と強まった。

ユーロ・ドルは、1.1812ドルまで上昇後、1.1764ドルまで反落し、1.1770ドルで引けた。ユーロ・円は、133円55銭から133円85銭まで上昇したが、取引終了時点にかけて弱含みとなった。ポンド・ドルは、1.3373ドルから1.3331ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9897フランまで下げた後、一時0.9922フランまで反発した。

《MK》

 提供:フィスコ

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