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【材料】三井不、三菱地所など不動産株が高い、業種別値上がり率で首位争い

三井不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三井不動産<8801>、三菱地所<8802>など大手をはじめ不動産関連株が高い。午前11時現在、業種別騰落率で「不動産」は33業種中で、値上がり率トップを争う状況にある。

 ここ出遅れの内需株にリターンリバーサル狙いの買いが入っている。そのなか、前日は建設株に物色の矛先が向いていたが、不動産株はさらに出遅れ感があり、まとまった買いが入り始めた。市場では「黒田日銀総裁が引き続き金融緩和環境を肯定している。来年4月に任期切れを迎えるが、アベノミクスに貢献度の高い人物であり、他に適任となる人材も現時点で見当たらず、再任される可能性大との見方が強い。金融緩和環境が今後も続くとの思惑が不動産株への見直し買いを誘っている」(国内ネット証券)という声が出ていた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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