【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (12月8日)
トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己
「日経先物は最もフェアーな市場」
外資系証券の注文動向720万株の買い越し、7営業日連続買い越しとなっている。
ドル/円JPYは、113円10銭台で推移している。
本日の日経先物は、2万2600円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万2650円を回復維持できれば2万2700円を示現、下値は2万2470円を割り込むと2万2420円を示現する可能性。
日経先物は、下がると思えば「売り」からエントリーすることができる。下げた分が今日の利益となる。
3月、6月、9月、12月の第二金曜日がSQとなっており、日経平均株価が次のSQにどのレートで推移するのか、指数取引である。
つまり、日経平均の派生商品。本日SQ日となっているため3月限での取引となる。
個別株と比べ多銘柄の監視は必要なく、インサイダー取引、悪材料、好材料、ストップ高、ストップ安も基本なく、もっともフェアーな市場だと思う。
現物では、日経225連動型上場投資信託 <1321> [東証E]、NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 <1570> [東証E]などもある。
今日も日経平均は買われるだろう。
【今日の独り言】
オプションなど組み合わせるとヘッジを掛けることもできるので“日経先物”に興味を持ってほしいなぁ。
◆トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。
株探ニュース