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【材料】日ハムが反落、国内有力証券が目標株価を引き下げ

日ハム <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本ハム<2282>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5日付で、投資判断「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を3400円から2900円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

 同証券では、豪州事業の牛肉販売輸出価格の下落の影響や、加工事業と関連企業の業績低迷を織り込み、18年3月期の営業利益予想を580億円から540億円へ、19年3月期を同600億円から560億円へ、20年3月期を同630億円から590億円へ下方修正した。また、国産鶏肉価格の高騰局面が一巡し、今下期から来上期にかけては、食肉事業の成長も踊り場を迎えると予想しており、直近の株価下落により割高感は後退しているが、株価上昇カタリストに乏しいと指摘している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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