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【市況】日経平均は下げ幅を拡大してスタート、ファーストリテなどさえない/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22298.86 (-323.52)
TOPIX  : 1771.75 (-19.22)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は22250-22440円でのもち合い、差し引き50億円の売り越しとの観測。後場は日銀のETF買い入れへの思惑が需給面での下支えになっているものの、金融セクター中心に利食い売りが引き続きみられているほか、週末に控えるSQを意識した売買もでてきており、不安定な動きが続く。

 セクターでは、非鉄金属、パルプ紙、海運業、鉱業が下落。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、JT<2914>、村田製<6981>、ホンダ<7267>、神戸鋼<5406>が下落。一方で、任天堂<7974>、TDK<6762>、SUMCO<3436>は上昇。
《SK》

 提供:フィスコ

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