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【材料】芝浦は大幅に6日続落、東芝による株式売却で需給悪化懸念

芝浦 <日足> 「株探」多機能チャートより
 芝浦メカトロニクス<6590>は6日続落。株価は一時、前日に比べ4%安に売られた。4日取引終了後、東芝<6502>が保有する芝浦の株式を売却すると発表したことから、株式需給の悪化懸念が膨らんだ。東芝は芝浦の発行済み株式数の36.54%を保有する筆頭株主だが、株式の売却により約10%の保有に縮小する。国内売り出しとオーバーアロットメントによる売り出し、それに信越エンジニアリングとニューフレアテクノロジー<6256>への相対取引により譲渡が実施される。売却株数は最大で1378万4000株となる。売り出し・譲渡価格は最短で12月12日に決定される予定だ。

 同時に自社株取得枠の設定を発表。545万2000株(発行済み株式数の10.98%)、24億円を上限としており、取得期間は12月6日から7日まで。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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