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【材料】タカギセイコーが一時13%高、発泡体をコア材とするCFRTPの新成形法開発と報じられる

タカギセイコ <日足> 「株探」多機能チャートより
 タカギセイコー<4242>が急反発し、一時、前日比465円(13.2%)高の3995円まで買われている。きょう付の化学工業日報で「発泡体をコア材とする炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)の新規成形法を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

 記事によると、熱可塑プリプレグのプレス成形と同時に内側に射出成形で発泡樹脂を入れ込むもので、ワンショットで高剛性かつ軽量な部材を成形できるのが特徴という。熱可塑プリプレグのプレス成形と射出成形を組み合わせるハイブリッド成形技術は、複数の企業が取り組み始めているが、成形品内部に発泡樹脂を射出する手法は初めてとみられるとしていることも注目されているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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