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【市況】東京株式(前引け)=173円高、買い一巡後は伸び悩む展開に

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 22日前場の東京株式市場は、前日の米株式市場でハイテク株が上昇したのを受けて、電機株に高いものが目立っている。ただ、全般相場は買い一巡後にやや伸び悩む推移となっている。

 日経平均株価終値は、前週末比173円79銭高の2万2590円27銭と続伸している。東証1部の売買高概算は7億7155万株、売買代金概算は1兆3082億5500万円。値上がり銘柄数は1296、対して値下がり銘柄数は639、変わらずは102銘柄だった。値上がり銘柄は全体の63.6%に達した。

 個別銘柄では、21日にオールセラミック固体電池「セラチャージ」を開発したと発表したTDK<6762>が売買代金を膨らませて大幅高。このほか、TYK<5363>、木村化工機<6378>、THK<6481>、オークマ<6103>、関東電化工業<4047>、ヤーマン<6630>が買われている。

 半面、国産初のジェット旅客機「MRJ」が初の注文キャンセルに見舞われる可能性が出てきたと一部で伝えられた三菱重工業<7011>が売られている。このほか、すかいらーく<3197>、日本ペイントホールディングス<4612>、太平洋セメント<5233>が軟調な推移となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2017年11月22日 11時59分

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