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2017年11月22日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:TDK、エボラブルA、オークマ

TDK <日足> 「株探」多機能チャートより
■TDK <6762>  9,360円  +540 円 (+6.1%)  11:30現在
 TDK<6762>が大幅続伸し、年初来高値を更新した。同社は21日、オールセラミック固体電池「セラチャージ」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。セラチャージは一般的な電池に用いられている電解液を使用しておらず、セラミック固体電解質を介して充放電を行い、充放電サイクルは条件により1000回以上が可能。コンポーネントを直列、並列に接続することにより容量と電圧を増やすことができることから、特にIoT(モノのインターネット)専用デバイスなど、さまざまなアプリケーションの可能性が広がるとしている。

■エボラブルアジア <6191>  2,403円  +137 円 (+6.1%)  11:30現在
 エボラブルアジア <6191> が急反発している。同社は21日に月次情報を発表。10月の取扱高が前月比60%増の44億4718万円に拡大したことが買い材料視された。同社はオンライン旅行事業を主力とし、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、投資事業も手掛ける。国際会計基準に移行する18年9月期の売上高は70.5億円に拡大する計画だ。発表を受けて、10月に前月比60%増の好スタートを切ったことを評価する買いが向かった。

■GMOクラウド <3788>  2,697円  +147 円 (+5.8%)  11:30現在
 GMOクラウド <3788> が大幅続伸。ひふみ投信などの運用を手がけるレオス・キャピタルワークスが21日付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出したことが買い材料視された。報告書によれば、レオスのGMOクラウ株式保有比率は7.99%→9.49%に増加した。これを受けて、需給思惑などから買いが先行しているようだ。

■ワコールHD <3591>  3,410円  +185 円 (+5.7%)  11:30現在
 ワコールホールディングス<3591>が3日ぶりに反発し年初来高値を更新している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が21日付で、投資判断「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を2860円から3000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。上期業績を踏まえて、同証券の18年3月期営業利益予想を114億円から132億円へ、19年3月期を同119億円から138億円へ、20年3月期を同124億円から144億円へ引き上げたことが目標株価引き上げの要因。ただ、国内外の不採算子会社の収益改善が進んでいないため、下期は子会社の減損発生のリスクがある点には注意が必要であるとしている。

■オークマ <6103>  7,440円  +350 円 (+4.9%)  11:30現在
 オークマ<6103>が続伸し年初来高値を更新している。東海東京調査センターが21日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を6950円から9050円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。国内で半導体製造装置や産業用ロボット、精密減速機などの設備投資が増加し、北米では一般産業や自動車関連の投資が牽引し、同社の7~9月期受注高は515億円(前年比26%増)と、08年4~6月期以来の500億円超えとなった。同センターでは10月以降も受注は高水準と見込み、18年3月期の営業利益予想を前年比29%増、19年3期を同12%増と予想している。

■クレハ <4023>  7,160円  +260 円 (+3.8%)  11:30現在
 クレハ <4023> が続伸。ひふみ投信などの運用を手がけるレオス・キャピタルワークスが21日付で財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出した。報告書によれば、レオスのクレハ株式保有比率は6.14%となり、新たに5%を超えたことが判明した。これを受けて、需給思惑などから買いが先行しているようだ。

■富士電機 <6504>  841円  +22 円 (+2.7%)  11:30現在
 富士電機 <6504> が大幅続伸している。SMBC日興証券が21日付で同社の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を780円→950円に引き上げたことが買い材料視された。リポートでは、18年3月期はFA関連やパワー半導体などを中心に堅調な拡大傾向を維持する公算が大きいとし、同証券の業績予想を上方修正した。また、中期ではパワーエレクトロニクス分野の改善に加え、船舶用排ガス洗浄装置、発電、パワー半導体など有望分野の着実な成長が見込まれると評価している。

■ワールドHD <2429>  2,860円  +73 円 (+2.6%)  11:30現在
 ワールドホールディングス<2429>が3日続伸となっている。ひふみ投信などの運用を手掛けるレオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)が21日の取引終了後に財務省に変更報告書(大量保有報告書)を提出し、保有割合が7.22%から9.11%に上昇したことが判明。これを受けて、需給思惑から買いが入っているようだ。なお、保有目的は純投資で、報告義務発生日は11月15日としている。

■タカラレーベン <8897>  499円  +12 円 (+2.5%)  11:30現在
 タカラレーベン <8897> が3日続伸。世界最大級の資産運用会社である米ブラックロック・ジャパンが21日付で財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出したことが買い材料視された。報告書によれば、ブラックロックと共同保有者の同社株式保有比率は5.29%となり、新たに5%を超えたことが判明した。これを受けて、需給思惑などから買いが先行しているようだ。

■ケネディクス <4321>  713円  +14 円 (+2.0%)  11:30現在
 ケネディクス <4321> が反発し、年初来高値を更新した。株価は13年5月以来、約4年6ヵ月ぶりの高値水準に浮上している。エーアールエー・リアル・エステート・インベスターズ・エイティーン・プライベート・リミテッドが21日付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出しており、これが刺激材料となっているもよう。報告書によると、エーアールエー・リアル・エステート・インベスターズ・エイティーン・プライベート・リミテッドと共同保有者の同社株式保有比率は16.09%→17.25%に増加した。これを受けて、需給思惑などから買いが先行しているようだ。

■カプコン <9697>  3,240円  +60 円 (+1.9%)  11:30現在
 カプコン<9697>が3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が21日付で、投資判断「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を2460円から2930円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券では、高採算のダウンロード拡販を考慮しコンシューマ収益予想を増額したほか、安定的なヒット作の投入でモバイルコンテンツ収益予想を増額し、さらにeスポーツなどイベント開催効果によりその他収益予想を増額したことで、従来の「営業利益水準は当面130~140億円で推移、すなわち収益停滞期が続く」との見方から、「22年3月期まで安定営業利益成長が続く」という見方に変更。18年3月期から22年3月期の営業利益年平均成長率予想を5.8%(従来0.5%)と想定し、18年3月期の営業利益予想を132億円から139億円へ、19年3月期を同134億円から150億円へ、20年3月期を同136億円から162億円へ上方修正している。

■SMC <6273>  48,550円  +730 円 (+1.5%)  11:30現在
 SMC<6273>は続伸。株価は9日につけた4万8080円を抜き、年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は21日、同社株の目標株価を4万8000円から5万3000円に引き上げた。投資判断は「オーバーウエート」を継続した。「空気圧機器市場の成長と市場シェア拡大による業績拡大が続く」という見方に変化はないが、強みを持つ半導体関連を中心とする空気圧機器の需要増を受け、業績予想を増額修正している。18年3月期の連結営業利益は1855億円から2012億円(会社予想1700億円)に見直したほか、19年3月期は同2147億円から2355億円に増額している。

■ゼンショHD <7550>  1,851円  +27 円 (+1.5%)  11:30現在
 21日、ゼンショーホールディングス <7550> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.89%にあたる280万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は11月22日から18年1月31日まで。

■大日本住友製薬 <4506>  1,674円  +2 円 (+0.1%)  11:30現在
 大日本住友製薬<4506>が4日ぶりに反発している。21日の取引終了後、イタリア製薬大手のアンジェリーニ社と、非定型抗精神病薬「ラツーダ」(一般名:ルラシドン塩酸塩)の欧州における販売拡大を目的に、提携契約を締結したと発表しており、欧州事業強化につながるとの見方から買いが入っている。今回の契約は、アンジェリーニ社に対して、欧州29カ国およびトルコにおけるラツーダの独占的販売権を許諾し、ラツーダの欧州の販売許可承認をアンジェリーニ社に移管するというもの。これに伴い大日住薬は、製剤バルク(当初は完成品)をアンジェリーニ社に供給することになる。なお、既販売国である英国、スイス、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマークおよびオランダにおいては引き続き大日住薬グループの欧州法人が販売を継続する。

■日本ペHD <4612>  3,535円  -165 円 (-4.5%)  11:30現在  東証1部 下落率4位
 東京証券取引所がこの日、日本ペイントホールディングス<4612>の売買取引を午前10時41分から一時停止すると発表した。経営統合に関する報道の真偽などの確認のためとしている。

■イートアンド <2882>  3,330円  +500 円 (+17.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 21日、イートアンド <2882> が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

●ストップ高銘柄
 麻生フオームクリート <1730>  1,434円  +300 円 (+26.5%) ストップ高   11:30現在
 大阪油化工業 <4124>  4,510円  +700 円 (+18.4%) ストップ高   11:30現在
 YKT <2693>  564円  +80 円 (+16.5%) ストップ高   11:30現在
 マーケットE <3135>  793円  +100 円 (+14.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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