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【通貨】外為サマリー:1ドル112円20銭台に下落、米長期金利低下で軟調

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円29銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高で推移している。

 21日のニューヨーク市場は、NYダウは最高値更新と堅調な一方、米10年債利回りが低下基調となるなか、ドルは一時112円17銭まで下落した。23日の感謝祭の休場を前に様子見姿勢も強く、結局、ドルは112円40銭台で取引を終えた。

 この日の東京市場に移ってからは、再度、下値を探る展開。日経平均株価は上昇しているが、時間外取引の米10年債利回りが低下基調にあり、上値は重い展開。午前9時20分過ぎには112円23銭まで下落し、ニューヨーク市場でつけた安値を意識する展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1740ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=131円86銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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