【市況】21日の日本国債市場概況:債券先物は151円02銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2017年12月限
寄付150円95銭 高値151円05銭 安値150円95銭 引け151円02銭
売買高総計22668枚
2年 382回 -0.205%
5年 133回 -0.140%
10年 348回 0.030%
20年 162回 0.565%
債券先物12月限は、150円95銭で取引を開始。米国によりテロ支援国家に再指定された北朝鮮の反発が警戒されるなか、財務省が実施した流動性供給入札が順調だったことが好感されて買いが優勢になり、151円05銭まで上昇した。現物の取引では、全年限で買いが優勢になった。
<米国債概況>
2年債は1.76%、10年債は2.35%、30年債は2.75%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.34%、英国債は1.26%で推移、オーストラリア10年債は2.54%、NZ10年債は2.80%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
・22:30 米・10月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.20、9月:0.17)
・24:00 米・10月中古住宅販売件数(予想:540万戸、9月:539万戸)
《KK》
提供:フィスコ