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【通貨】外為サマリー:1ドル112円00銭台で推移、ユーロの戻りも鈍い

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円02銭前後と、前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は112円00銭台でもみ合う展開。下値は前週末にニューヨーク市場でつけた111円94銭が意識される半面、米税制改革の先行き不透明感などから上値は重い。時間外取引ではNYダウ先物が軟調なほか、米10年債の利回りもマイナス圏で推移しており、積極的にはドルを買いにくい状況となっている。一方、ドイツの連立協議決裂を受けたユーロは欧州時間に入って下げ渋る動きをみせているが、戻りは限定的となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=131円65銭前後と同1円強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1753ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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