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【材料】トヨタは異彩の強さ、一時1ドル=111円台後半の円高も中国でのEV合弁生産に期待

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>が全般軟調地合いのなかで買いが先行している。前週末の米国株安で外国人投資家のリスク許容度が低下していることに加え、足もとの外国為替市場で一時1ドル=111円台後半まで円高に振れ、同社をはじめとする自動車株は輸出採算改善期待が後退している。しかし、同社は17日、中国メーカー2社が開発した電気自動車(EV)を現地で合弁生産に入ることを検討すると発表しており、きょうは全体相場がリスク回避の流れの中にあって主力輸出株としては異彩の底堅さをみせている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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