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【市況】ETF売買動向=20日寄り付き、日経レバの売買代金は171億円と低調

日経平均 <5分足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 20日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比45.5%減の281億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同48.4%減の247億円となっている。

 個別では上場インデックスファンドFTSE日本グリーンチップ35 <1347> 、NEXT R/Nファンダメンタル <1598> 、MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> が新高値。iシェアーズ 米国ハイイールド債券ETF <1361> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.06%高と大幅な上昇。

 一方、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> は3.79%安、上場中国A株パンダ <1322> は3.09%安、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は3.04%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が20円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金171億4200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均251億3900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億2200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億5000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が5億9900万円の売買代金となっている。

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