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【市況】マザーズ指数は続伸、バイオ株などが押し上げ、エイトレッドはストップ高/マザーズ市況

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、米株高や日経平均の続伸スタートを受けて、投資家心理の改善を背景に買いが先行した。日経平均が前引けにかけて弱含むと、マザーズ指数も伸び悩む場面があった。しかし、その後バイオ株を中心に買いが入り、指数を押し上げた。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で980.78億円。騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり77銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、GNI<2160>、UNITED<2497>、リネットジャパン<3556>、SHIFT<3697>などが上昇。オーケストラ<6533>が連日のストップ高となり、株式分割の実施を発表したエイトレッド<3969>は買い気配のままストップ高比例配分となった。医療シミュレーションキットを発売したJMC<5704>や、ジャパンネット銀行と提携したBS<3623>も大きく買われた。一方、串カツ田中<3547>、中村超硬<6166>、ミクシィ<2121>、PKSHA<3993>、DMP<3652>などが下落。また、本日から信用規制が実施されたフィルカンパニー<3267>が大幅続落し、マザーズ下落率トップとなった。
《HK》

 提供:フィスコ

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