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【材料】東京海上が後場上げ幅を拡大、2500万株を上限とする自社株買いを発表

東京海上 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京海上ホールディングス<8766>が後場上げ幅を拡大している。午後1時20分ごろに自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。上限を2500万株(発行済み株数の3.36%)、または1000億円としており、取得期間は12月1日から来年5月31日まで。機動的な資本政策を遂行するためとしている。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、経常収益2兆7323億3200万円(前年同期比5.6%増)、経常利益1198億2800万円(同43.9%減)、最終利益767億7800万円(同50.6%減)だった。また、18年3月期通期業績予想は、国内外の自然災害に係る発生保険金の増加を見込むことを主な要因として、経常利益を4050億円から3400億円(前期比12.3%減)へ、最終利益を2800億円から2300億円(同16.0%減)へ下方修正している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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