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【材料】アウトソシングは連日の年初来高値、国内有力証券が目標株価を引き上げ

アウトソシン <日足> 「株探」多機能チャートより
 アウトソーシング<2427>は続伸し連日の年初来高値を更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が16日付で投資判断「バイ」を再強調し、目標株価を1440円から2100円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

 従来は、国内製造系アウトソーシング事業(製造派遣)と国内技術系アウトソーシング事業(技術者派遣)を中心に、労働契約法改正や派遣法改正などによる後押しが寄与する18年12月期業績に注目していたが、これに加えて、グローバルでの公務の民間開放を追い風とした海外事業の成長や、米軍施設向け事業を拡大する国内サービス系アウトソーシング事業、外国人技能実習生が拡大する国内管理系アウトソーシング事業などの成長確度が高まったとして、目標株価の算定基準を19年12月期に変更したことが要因。業績については、17年12月期営業利益を100億円から105億円(会社予想95億円)へ、18年12月期を同145億円から150億円へ、19年12月期を同191億円から200億円へそれぞれ引き上げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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