【材料】セイコーHDが3連騰、電子デバイス事業好調で18年3月期業績予想を上方修正
セイコーHD <日足> 「株探」多機能チャートより
上期業績が電子デバイス事業を中心に好調に推移したことに加えて、連結子会社である半導体事業会社(エスアイアイ・セミコンダクタ)株式の追加譲渡に伴う特別利益の計上を新たに見込んだことなどが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1330億2700万円(前年同期比8.7%増)、営業利益68億9500万円(同2.2倍)、純利益24億4700万円(前年同期15億1400万円の赤字)だった。半導体がスマートフォン向け部品などを中心に好調に推移したほか、半導体製造設備向けの高機能金属製品などが堅調に推移。また、ウオッチ事業で独立ブランド化した「グランドセイコー」が好調に推移したことなども寄与した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)