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【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米株安を引き継ぎ売り優勢

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 15日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比129円安の2万2250円と続落。

 前日の欧米株市場は総じて軟調、米国株市場ではNYダウなど主要3指数がいずれも下落、トランプ政権が打ち出す法人税減税に関する先行き不透明感が重荷となっており、東京市場でもこれに追随して上値の重い展開。日経平均は前日にわずかながらマイナスで引け、5日続落となっており、目先調整ムードが強まっている。外国為替市場で1ドル=113円台前半とやや円高方向に振れていることもネガティブに作用する。一方、企業の好業績期待を背景に下値では押し目買いの動きも想定され、売り一巡後の動きが注目される。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、保険、その他製品、紙パルプ、水産の4業種が高い。値下がりで目立つのは鉱業、非鉄、建設、精密機器、石油など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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