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2017年11月15日08時42分

【為替】今日の為替市場ポイント:米主要経済指標の発表を待つ状況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

14日のドル・円相場は、東京市場では113円56銭から113円74銭まで反発。欧米市場では113円91銭まで買われた後に113円31銭まで反落し、113円45銭で取引を終えた。

本日15日のドル・円は、113円台半ばでこう着状態か。15日(米東部時間)に発表される10月の米消費者物価指数(CPI)や同小売売上高の発表を控えて模様眺めムードが強く、積極的な商いが手控えられる展開となりそうだ。

米長期金利の低下や米株価の下落を背景にドル売り・円買いが優勢となっている。米税制改革法案をめぐっては与党・共和党のライアン下院議長が年内の法案成立に向けて上下両院の調整を急ピッチで進めるとの姿勢を示しているものの、議会での審議は難航するとの見方が強い。このため、ドル相場の圧迫材料となっている。また、ユーロが対ドルで急進し、ドル売りは対円にも波及しているもよう。

市場では米10月CPIでインフレ動向を見極めたいとの思惑から、様子見姿勢が強まっている。東京市場では7-9月期国内総生産(GDP)一次速報値と日経平均株価の動向が手掛かり材料となりそうだ。7-9月期GDP一次速報値は前期比年率+1.5%程度と予想されており、市場予想とおおむね一致した場合、ドル・円は113円台半ばでこう着状態になると予想される。

《CS》

 提供:フィスコ
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