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2017年11月14日17時16分

【市況】<マ-ケット日報> 2017年11月14日

 14日の市場は日経平均が小幅ながらも5日続落。終値は前日比0円98銭安の2万2380円だった。5日続落は8月中旬以来3カ月ぶり。取引時間中は151円高まで買われる場面があったが、終盤の中小型株下落に引っ張られこの日の上げを帳消しにしている。まだ本格的な反騰期に移行できず、このレンジでの売り物を消化する時間が必要のようだ。

 昨日の米国市場は出遅れ銘柄中心に物色されてダウ平均は3日ぶりに反発した。この日はミクロ、マクロともにこれといった材料もなく全体は小動きに。公共株など出遅れ銘柄中心に小口買いが入り相場を下支えした。長期金利が前週末に続き上昇したことが懸念されたがこの日は特に材料視されなかったようだ。ナスダック指数、S&P500種もそれぞれ小幅に上昇している。

 一方、東京市場は10~11月相場で急伸した反動がまだ残っているようで、日経平均はプラス圏で推移する時間が長かったにもかかわらず、大引けにはマイナス圏に落ちる弱さを見せている。目先の買い一巡感を示すように東証1部の売買代金は2日続けて3兆円の大台割れ。物色の柱も見当たらずもう少し調整する様子を感じさせている。チャート面では5日移動平均線に続き10日移動平均線も割り込んでいる状態から、次は25日移動平均線がフォローしてくれるまでこの辺りでもみ合う(日柄調整)可能性が考えられる。押し目買いを入れるのはもう少し待ってからでもいいかもしれない。(ストック・データバンク 編集部)

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