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【通貨】外為サマリー:1ドル113円70銭前後で推移、イベント控え様子見姿勢も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円65銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安で推移している。

 13日のニューヨーク市場は、一時113円24銭まで下落したが、長期金利が反発するなか、113円66銭の高値をつけた。目立った経済指標の発表がないなか、全般は一進一退の展開が続いた。

 この日の東京市場も依然、方向感に欠ける展開。午前9時過ぎに一時113円72銭まで上昇したが、その後も113円70銭前後での値動きが続いている。あすの日本の7~9月期国内総生産(GDP)や明晩の米10月消費者物価指数、同小売売上高の発表を前に様子見姿勢が強まっている。今晩は欧州中央銀行(ECB)のイベントに、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長とドラギECB総裁、黒田日銀総裁が出席する予定であり、その内容にも関心が集まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1670ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=132円64銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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