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【材料】極東貿易---中期経営計画を着実に推し進め、通期で増収増益の予想

極東貿易 <日足> 「株探」多機能チャートより

極東貿易<8093>は10日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.3%減の276.90億円、営業利益が同13.8%減の3.26億円、経常利益が同29.0%増の7.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同52.9%増の6.10億円となった。

電子制御システム関連部門の火力発電所向け計装システム事業の大口案件の納期が第3四半期以降に遅延したことなどもあり、減収となった。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比9.0%増の650.00億円、営業利益が同9.2%増の13.00億円、経常利益が同3.6%増の17.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.9%増の11.50億円とする期初計画を据え置いている。

尚、平成30年3月期の配当予想は普通配当の8円に加え創業70周年記念配当2円の合計10円としている。

《MW》

 提供:フィスコ

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