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2017年11月11日06時30分

【特集】【今週読まれた記事】待ち望んでいた“調整”、仕込むべきは好業績銘柄か

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11月4日から10日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 9日、 日経平均株価は寄り付き直後に1992年以来25年ぶりの2万3000円台乗せを達成。勢いは止まらず、468円高の2万3382円まで上値を伸ばしました。しかしその日の後場、変転が訪れます。13時20分からの1時間あまりで853円幅の急降下で、一時390円安まで下落。当日の乱高下を解説し、市況記事としては異例のランキング入りとなった「日経平均乱高下、SQ前に先物主導で強烈な仕掛け」では、オプションSQを翌日に控えるなかで売り仕掛けと買い仕掛けが錯綜したとの見方を伝えています。結局この日は45円安まで戻して取引を終えましたが、日足は高値圏で出現した十字足。10日は窓を開けて続落し、調整入りを示唆する足取りとなっています。強烈な上昇相場に乗り損ねていた向きには、待ち望んでいた調整がやっと訪れたと言えるかもしれません。

 言うまでもなく株式市場に、一本調子に上がり続ける相場などというものは存在しません。いま最も注目の強気論者である武者陵司氏が言うように、現在が「年末2万4000~2万5000円、2018年末3万円、2020年4万円という壮大な上昇相場の序章」であったとしても、それは一定期間の下落も挟みながら、上げ下げのうねりを刻みつつ進むものです。

 この下げが調整の入り口なのだとしたら、知りたいことは下値のメドと調整日数。毎朝寄り付き前配信の人気連載「伊藤智洋が読む『日経平均株価・短期シナリオ』」では、10日に配信した記事で「2万3382円が戻り高値となって、6月20日~9月8日と同程度の調整場面へ入っている」可能性があるとし、下値の目安として「2万2303円前後」を挙げています。伊藤氏は8日に、「強い上昇の最終段階へ入っている公算」を指摘。9日には「寄り付き後に上昇して2万3000円へ到達する場面があっても、引けにかけて7日の高値2万2953円以下へ値を戻す」と予想し、この日の展開を見事に言い当てました。下値2万2303円、6月20日~9月8日と同様なら日柄2ヵ月半を、現時点の調整の目安とすることができるかもしれません。

 それではこういった調整期間に何をすべきでしょうか。素直に考えるならば、好業績銘柄の押し目を丹念に拾っていくことでしょう。決算発表集中期間も最終盤。ここまでに発表された膨大な決算の中には、好業績を見逃された銘柄や、全体相場の下落に連れ安したお宝銘柄が多数眠っていることが予想されます。今週のアクセスランキング1位となったのは「利益成長【青天井】銘柄リスト 〔第1弾〕 38社選出 <成長株特集>」。四半期で過去最高益を更新し、通期でも最高益を見込む銘柄をリストアップした人気シリーズの最新版です。株価は最終的には業績が全て。最高益銘柄の一覧は、有望株を見つけだす上で最良の手がかりとなるでしょう。

 定番の業績一覧記事も人気を集めています。「サプライズ決算」は16時配信の速報、18時配信の続報がすべてランキング入り。ここでは16時以降に発表された決算も加えた続報版を紹介いたします。

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月2日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月6日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月7日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月8日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月9日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月10日)

 サプライズ決算をいち早く知りたい方には、15時10分と35分に株探プレミアム会員専用の超速報版を配信しています。

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  好調持続が期待される、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月2日版
  好調持続が期待される、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月6日版
  好調持続が期待される、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月7日版
  好調持続が期待される、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月8日版
  好調持続が期待される、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月9日版
  好調持続が期待される、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月10日版

 業績以外の材料も取り上げて、その日の引け後に明らかになった株価材料をリストアップする定番記事「明日の好悪材料」も全記事がランキング入り。膨大な材料を一つ一つ追うのは大変ですが、こちらの記事であればニュースを見つけだすのも素早く可能です。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月2日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月6日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月7日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月8日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月9日発表分)

 「今週の上方修正【大予想】 39社選出 <成長株特集>」は、その週に上方修正が期待できる銘柄をピックアップしたもの。このリストの使い方の一つが、上方修正がありそうなのになかった銘柄のピックアップ。今回発表がなくとも、好業績が継続しているならば、期末までのどこかで修正が発表される可能性が残ります。先週配信の「今週の上方修正【大予想】 38社選出 <成長株特集>」も同じく参考となるでしょう。

 決算に注目が集中し、投資テーマを扱った記事のアクセス数はやや低調でした。それでも非鉄株の資金流入気配を紹介した「世界はいま全面株高、“地球規模”好景気で『非鉄株』ロックオン <株探トップ特集>」、相次ぐビッグイベント到来を前に注目が当たるであろう関連株を探った「リアルセキュリティーは成長市場、急浮上『警備保障関連』本命と穴株 <株探トップ特集>」は高水準のアクセスを集め、ランキング上位に食い込んでいます。

 少額投資シリーズは「10万円以下で買える、最高益・低PER『お宝候補』」をテーマに【東証1部】編 23社【2部・新興】編 16社を配信。高配当株紹介では「11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がよく読まれました。

 連載陣の記事では「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 佳境迎える黄金相場、過熱感なき騰勢の果実」、「【植木靖男の相場展望】 ─ 出遅れ株に人気循環か」、「富田隆弥の【CHART CLUB】 『21年前の高値2万2750円に迫る』」がいつもながらのアクセスを集めました。相場観特集は「そろそろ小休止? 『1996年高値越え』いつ」と題し、第一生命経済研究所・桂畑誠治氏内藤証券・田部井美彦氏に見通しを聞いています。

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