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【材料】シンデン・ハイテックス---2Qは売上高が25.0%増、産業用機器向けビジネスが拡大

シンデンハイ <日足> 「株探」多機能チャートより

シンデン・ハイテックス<3131>は9日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.0%増の264.91億円、営業利益が8.39億円(前年同期は1.70億円の損失)、経常利益が7.36億円(同4.12億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が5.02億円(同2.72億円の損失)で着地、営業利益ベースでは前年通期実績を上回っている。

品目別では、液晶分野は、一部顧客の車載用機器向けがメーカ直販になったことにより、前年にくらべ減少した。半導体分野は、メモリ需要が旺盛なことと、委託開発案件ビジネスが順調に進捗した。電子機器分野は、2017年6月26日に公表した計画外の大口受注案件と異物検出機等の装置ビジネスの堅調な推移により、売上高が増加した。その他分野は、バッテリ(二次電池)及びその周辺機器等の新規ビジネスの立ち上がりにより売上高が増加した。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比15.2%増の512.00億円、営業利益が同49.1%増の12.50億円、経常利益が同109.0%増の10.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同93.2%増の7.00億円とする、10月25日に発表した上方修正の予想を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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