【材料】ヒラノテクシードは後場急騰、設備投資需要活発化で18年3月期通期の業績予想を上方修正
ヒラノテク <日足> 「株探」多機能チャートより
通期の連結業績については、活発な設備投資需要より受注が好調に推移しており、受注残高は高水準で推移している。売上高は、前回公表予想を若干上回る見込みだが、利益面については、生産性向上へのさまざまな取り組みや、徹底したコスト管理ならびに付加価値向上策などを推進した結果、原価率が低減したことが寄与する。
なお、業績予想を勘案し、今期の期末配当金予想を従来予想に比べ2円増配の15円に上方修正した。これにより、18年3月期の1株当たり年間配当金は28円となる見込みだ。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高114億400万円(前年同期比81.4%増)、営業利益15億300万円(同3倍)、最終利益10億5700万円(同3倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)