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【材料】ソフトバンクは3日続落、エヌビディア株下落の影響も下値では押し目買い

ソフトバンク <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>は3日続落。5日・25日移動平均線のデッドクロスで目先筋の追随売りが出ているようだ。前日の米国ではGPU開発・製造大手のエヌビディアの決算が注目されたが、8~10月期は最終利益が前年同期比55%増と好調だった。ただ、株価は2%近い下落をみせており、10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を通じて同社株に出資するソフトバンクにとっても追い風とはならなかった。ただ、きょうは、全体悪地合いに流される形で日経平均先物主導のインデックス売り圧力も同社の株価に反映されている。市場では「ファンダメンタルズの売り要因ではなく、押し目買いも観測される。需給面の逆風を考えたら比較的値動きはしっかりしている」(準大手証券)という声もあった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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