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【材料】イントランス---2Qは売上高が16.73億円、賃貸管理事業での賃料収入及び配当金収入が貢献

イントランス <日足> 「株探」多機能チャートより

イントランス<3237>は8日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比26.4%減の16.73億円、営業利益が同79.2%減の1.32億円、経常利益が同79.2%減の1.12億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同79.8%減の0.74億円となった。

プリンシパルインベストメント事業は、2016年4月に横浜の山下公園近くに立地する稼働率の低いビルを取得し権利関係の調整等を行い、2017年9月に事業開発用地として売却した。
ソリューション事業は、プロパティマネジメントサービス事業において管理棟数が減少したものの、賃貸管理事業において蓮田ショッピングセンターの賃料収入及び和歌山マリーナシティ内3施設の配当金収入が大きく貢献した。
その他、連結子会社の大多喜ハーブガーデンが運営するハーブガーデンは房総エリアにおける観光スポットとしてメディアに取り上げられ来場者数増加と平均顧客単価の上昇に繋がった。

2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.9%減の25.00億円、営業利益が同17.5%減の4.70億円、経常利益が同23.9%減の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.2%減の2.30億円を見込む。

《MW》

 提供:フィスコ

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