市場ニュース

戻る
 

【材料】CDG---2Qは売上高が45.89億円、ファッション・アクセサリー業界及び化粧品・トイレタリー業界で売上伸長

CDG <日足> 「株探」多機能チャートより

CDG<2487>は8日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.9%減の45.89億円、営業利益が同49.4%減の1.24億円、経常利益が同42.9%減の1.36億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.2%減の1.00億円だった。

業界別の販売状況では、ファッション・アクセサリー業界及び化粧品・トイレタリー業界は売上を伸ばした。主要顧客でのグッズ需要を取り込めたことに加え、人気キャラクターとのタイアップ企画による店頭施策に対して、WEBテクノロジーを融合したことで販売領域の拡大に成功した。一方、流通・小売業界及び製薬業界は、売上が大きく減少した。流通・小売業界では前年同期に大型のタイアップ企画が採用され実施されたが、同規模の案件が発生しなかったことから大きく減少した。また、製薬業界では、プロモーショングッズの取扱減少が影響し、売上高は減少した。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比0.4%増の113.00億円、営業利益が同4.0%増の7.00億円、経常利益が同2.1%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の4.85億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均