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【材料】グローブライド---2Q増収、業務改革に加え、海外での拡販に積極的に資源を投入

グロブライド <日足> 「株探」多機能チャートより

グローブライド<7990>は8日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)の連結業績を発表した。売上高が前年同期比6.3%増の449.51億円、営業利益が同9.8%減の29.33億円、経常利益が同14.8%増の29.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.4%減の20.42億円となった。

将来を見据えた業務改革への取り組みを行うとともに、世界各地域の市場に密着した製品開発や販促活動を推進し、海外での拡販に積極的に資源の投入を行った結果、第2四半期は増収となった。
利益面においては、為替変動等による原価率の上昇や先行投資関連費用の増加等により、営業利益は減益となった。一方、経常利益は特許関係の和解金収入や為替差損の減少等により増益となったが、前期においては不動産売却益の発生があったことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は減益となった。

2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.6%増の820億円、営業利益が同2.4%増の35億円、経常利益が同22.6%増の30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.0%減の19億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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