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【材料】萩原電気---2Q増収・2ケタ増益、各事業好調により通期予想の上方修正及び増配を発表

萩原電気 <日足> 「株探」多機能チャートより

萩原電気<7467>は6日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.0%増の523.76億円、営業利益が同28.7%増の16.51億円、経常利益が同38.2%増の16.80億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.8%増の11.42億円となった。

デバイスビジネスユニット事業では、売上高が前期比8.4%増の439.10億円、営業利益が同23.3%増の20.08億円となった。主要ユーザーである自動車関連企業の生産が堅調に推移したことによる納入部品の増加や、安全にかかわる先進運転支援システム搭載車両の需要増が寄与した。

ソリューションビジネスユニット事業では、売上高が前期比12.0%増の84.66億円、営業利益が22.8%増の4.12億円となった。主要顧客である自動車関連企業を中心とした設備投資需要や情報化投資需要を的確に捉えたことや、計測分野及び組込分野の売上高が計画を上回る状況で推移した。

なお、2018年3月期通期の連結業績については、同日に上方修正を発表している。
売上高が前期比5.2%増(前回予想比1.9%増)の1,070.00億円、営業利益が同11.3%増(同15.0%増)の34.50億円、経常利益が同11.3%増(同16.4%増)の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.3%増(同13.6%増)の22.50億円としている。
また、中間配当については1株当たり37円から40円、期末配当予想は1株当たり43円から45円へそれぞれ増額修正している。

《MW》

 提供:フィスコ

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