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【材料】ハウスドゥ---1Qは信用力とブランド価値が向上し、2ケタ増収増益と順調に進捗

ハウスドゥ <日足> 「株探」多機能チャートより

ハウスドゥ<3457>は6日、2018年6月期第1四半期(2017年7~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.5%増の46.59億円、営業利益が同80.9%増の4.36億円、経常利益が同90.6%増の3.98億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同77.8%増の2.54億円となった。

フランチャイズ事業では、都市部の不動産業者への加盟促進とテレビCM等による広告宣伝効果に加え、信用力やコーポレートブランドの価値の向上効果により、地元有力企業の加盟や検討企業の増加に効果があらわれている。

ハウス・リースバック事業では、新築リースバックなどの新たな取り組み開始により不動産の有効活用や資産を資金化するニーズに応えた。

流業、金融、売買それぞれの不動産事業に関しては、新規顧客開拓を実施し着実に需要に答えたことで増収増益となった。

リフォーム事業では、不動産売買仲介事業との連携による中古住宅とリフォーム受注や、住宅設備メーカー等とコラボレーションしたイベントを積極的に開催することで集客に繋げて受注件数が増加した。

2018年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比1.8%増の171.46億円、営業利益が同28.4%増の16.03億円、経常利益が同27.0%増の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.7%増の9.20億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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