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【材料】エコモット---2018年3月期第2四半期の業績予想を上方修正


エコモット<3987>は、IoTインテグレーション事業を展開。融雪システム遠隔監視ソリューション、災害検知ソリューションなどを手掛ける。IoTシステム構築と豊富なサービス運用実績が強み。18.3期1Qはパッケージサービスが堅調。

エコモット<3987>は6日、2018年3月期第2四半期累計期間の業績予想を修正したと発表。売上高は前回予想比9.4%増の6.20億円、営業損失は0.39億円(前回予想は0.77億円の損失)、経常損失は0.50億円(同0.90億円の損失)、四半期純損失は0.37億円(同0.59億円の損失)にそれぞれ修正した。

コンストラクションソリューションで大型案件の受注状況が堅調に推移したことや、GPSソリューションで「Pdrive」のOEM提供が伸長したことなどにより、売上高及び各利益が前回予想を上回る見通しとなった。2018年3月期通期の業績予想については、同社の役務提供が下半期に集中するため売上高の予算進捗の見通しが立てにくいことや、引き続き将来の事業成長を目的として人材採用を強化する可能性があることから、前回発表予想を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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