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【材料】妙徳は反落、17年12月期業績・配当予想を上方修正も利益確定売りに押される

 妙徳<6265>は反落。1日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を24億6400万円から25億9600万円(前期比15.3%増)へ、営業利益を3億5800万円から4億2600万円(同57.8%増)へ、純利益を2億4700万円から2億8200万円(同51.6%増)へ上方修正し、朝方はこれを好感する動きも見られたが、株価は直近で急騰していただけに、すぐに利益確定売りに押される展開となっている。

 半導体製造装置業界や電子部品業界の旺盛な需要を背景に販売が好調に推移し、第3四半期業績が想定を大きく上回っていることが要因という。また、業績予想の修正に伴い、従来4円を予定していた期末配当を6円に引き上げるとあわせて発表した。年間配当は10円となり、前期実績に対しては2円の増配となる。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高19億5100万円(前年同期比16.0%増)、営業利益3億5000万円(同67.6%増)、純利益2億3400万円(同61.3%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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