市場ニュース

戻る
 

【材料】ハイマックス---2Qも増収着地、「成長への土台作り」が順調に進捗

ハイマクス <日足> 「株探」多機能チャートより

ハイマックス<4299>は31日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.0%増の64.46億円、営業利益が同11.2%減の4.03億円、経常利益が同11.5%減の4.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.1%減の2.79億円となった。

重点顧客を中心に既存領域の深耕及び隣接領域への展開に向けた積極的な提案営業を行い、取引拡大に注力した。他方で、新規顧客の開拓、新規事業及び海外事業の伸展に取り組んだ。また、開発要員の確保のため、即戦力となるキャリア技術者の積極採用及びパートナー企業との更なる連携強化の他、戦略的投資を行った。

なお、サービス分野別の売上高については、システムの企画/設計・開発フェーズで提供するシステム・ソリューションサービスは、銀行業界及び公共向け案件が拡大したことなどにより、前年同期比2.4%増となった。また、システムの稼働後に提供するシステム・メンテナンスサービスは、保険及びその他業界向け案件を継続的に受注したことなどにより、同6.4%増となった。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比16.1%増の145.00億円、営業利益が同1.9%増の9.80億円、経常利益が同1.5%増の9.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.2%減の6.78億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均